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シトロエンC4が気になっているけれど、輸入車の維持費は高いと聞いて手が止まっている。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、現行のC4 MAX HYBRIDは自動車税が年30,500円で、燃費もWLTC 23.2km/Lあります。毎年かかるお金の土台は、国産の同じクラスと大きくは変わりません。
差が出やすいのは、ハイオク代と、部品や修理の単価です。この記事を読めば、年間いくらを見ておけば安心かが数字でつかめます。
シトロエンC4の維持費は年間いくらくらい?
現行C4 MAX HYBRIDで毎年ほぼ決まって出ていくのは、自動車税30,500円と燃料代です。そこに保険、点検、2年ごとの車検が乗ってきます。保険と修理費は人と車の状態で大きく変わるので、ここは幅で考えておきましょう。
『輸入車って、結局毎年いくら払うの?』と思いますよね。
まずは項目を並べてみます。金額が決まっているものと、条件で変わるものを分けておくと、見積もりを取る時に迷いません。
| 項目 | C4 MAX HYBRID(2026年10月時点の現行) | 決まり方 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年30,500円 | 排気量1,199cc=1.0L超1.5L以下の区分 |
| 燃料代 | 走行距離と単価で変わる | WLTC 23.2km/L・ハイオク・タンク50L |
| 重量税 | 車検ごとに支払い | 車両重量1,370kg=1.0t超1.5t以下の区分 |
| 自賠責保険 | 車検ごとに支払い | 法定の保険料 |
| 任意保険 | 年齢・等級・補償内容で大きく変わる | 見積もりで確認 |
| 点検・消耗品 | 走り方と店で変わる | オイル・ワイパー・タイヤなど |

税額と燃費は、シトロエン公式の装備・諸元表(2026年6月版)の値をもとにしています。重量税のエコカー減税の扱いは、車検の見積もりで確かめるのが確実です。
自動車税と重量税はいくら?
シトロエンC4の税金は、新車でも中古でも「排気量」と「重さ」で決まります。
現行のC4 MAX HYBRIDは1,199ccのガソリンエンジンなので、自動車税は1.0L超1.5L以下の区分で年30,500円です(2019年10月以降に新車登録した車の税額)。
| 車 | 型式 | 自動車税(年額) | 重量税の区分 |
|---|---|---|---|
| C4 MAX HYBRID/ブラックルーフ | 3AA-C41HN09 | 30,500円 | 1.0t超1.5t以下(1,370kg) |
| Ë-C4 MAX(電気自動車) | ZAA-C41ZK01 | 25,000円 | 1.5t超2.0t以下(1,630kg) |
| 3代目 旧ガソリン(1.2 PureTech) | 3BA-C41HN05 | 30,500円 | 車検証の車両重量で確認 |
| 3代目 旧ディーゼル(1.5 BlueHDi) | 3DA-C41YH01 | 車検証の総排気量で区分を確認 | 車検証の車両重量で確認 |
実は、電気自動車のË-C4は自動車税がいちばん下の区分になります。年25,000円なので、税金だけならC4 HYBRIDより5,500円安いんです。
ただ、Ë-C4は車が重いぶん、重量税は一つ上の区分に入ります。

2019年9月以前に新車登録された車は、同じ排気量でも自動車税の額が違います。さらに初度登録から13年を過ぎると税金が重くなる仕組みもあります。初代や2代目のC4を中古で買う時は、車検証の登録年月を見てから試算しておきましょう。
ハイオク代は年間いくらかかる?
C4 HYBRIDはハイブリッドですが、燃料は無鉛プレミアムガソリン、つまりハイオクです。レギュラーは入れられません。
『ハイブリッドだからレギュラーで安く済む』と思っていた方は、ここだけ計算を直しておきましょう。
ハイオクの値段は時期と地域で変わるので、ここでは仮に1Lあたり180円として試算します。燃費はWLTCの23.2km/Lをそのまま使っています。
| 年間走行距離 | 使う燃料の量(目安) | 燃料代(ハイオク180円で試算) |
|---|---|---|
| 5,000km | 約216L | 約38,800円 |
| 8,000km | 約345L | 約62,100円 |
| 10,000km | 約431L | 約77,600円 |
| 15,000km | 約647L | 約116,400円 |

実際の燃費は、道路や季節、エアコンの使い方でWLTCより下がることもあります。少し余裕を見て、表の1割増しくらいで予算を組んでおくと安心です。
タンクは50Lなので、満タンにすると計算上は1,100km以上走れます。給油の回数は意外と少ない、と感じる方も多いはずです。
実燃費の話はシトロエンC4の燃費と実燃費の記事で詳しく見ています。
Ë-C4なら電気代で考えます
Ë-C4 ELECTRICの電費は、WLTCで140Wh/kmです。年8,000km走ると約1,120kWhになります。
電気代を仮に1kWhあたり31円とすると、年間で約34,700円です。ただし急速充電を多く使うと単価が上がるので、家で充電できるかどうかで差が大きく変わります。
車検と点検の費用はどう考える?
車検は新車登録から3年目、その後は2年ごとです。費用は大きく分けて「法定費用」と「整備費用」の2つになります。
- 法定費用:重量税・自賠責保険・印紙代。どこで受けても同じ
- 整備費用:点検の工賃と交換部品。店と車の状態で変わる
ここが大事なところです。輸入車の車検代が高く見えるのは、ほとんどが整備費用の部分なんです。
例えば、こんなやり取りがよくあります。
「車検の見積もり、思ったより高いですね」
「ブレーキパッドとワイパー、それにバッテリーの交換も入っています。急ぎでないものは次回に回せますよ」
見積もりの中身を「今すぐ必要」と「次回でもいい」に分けてもらうだけで、金額はだいぶ変わります。
- 法定費用と整備費用を分けて書いてもらう
- 交換部品ごとに「今回必要か」を聞く
- 純正部品と社外品の両方の値段を聞く
- エコカー減税で重量税が変わるかを確かめる
新車を正規ディーラーで買うと、購入サポートでメンテナンスの無償付帯が付く時期もあります。条件や期間は時期で変わるので、商談の時に確かめておきましょう。
任意保険とメンテナンス費用の目安は?
任意保険は、年齢や等級、運転する人の範囲、車両保険を付けるかどうかで大きく変わります。同じC4でも、年に数万円の人もいれば十万円を超える人もいます。
C4は輸入車なので、車両保険の料率がやや高めに出ることもあります。保険の見積もりは、車を決める前に一度取っておくのがおすすめです。
日常のメンテナンスで出ていくものは、次のようなものです。
| 消耗品 | 交換のきっかけ | メモ |
|---|---|---|
| エンジンオイル・オイルフィルター | 点検ごと・メーターの案内 | 指定の規格のオイルを使う |
| ワイパーゴム | 拭きむらが出たら | 前と後ろで別の部品 |
| エアコンフィルター | 1年前後が目安と言われる | アレルゲン除去フィルター付き |
| タイヤ | 溝と年数で判断 | 195/60R18と細めで大径 |
| バッテリー | 弱ってきたら | ハイブリッドは補機と駆動用がある |
| ブレーキパッド | 点検で残量を見る | 走り方で減り方が違う |
オイルやワイパーの交換手順と、サービスランプの消し方はC4のオイル交換とメンテナンスリセットの記事にまとめています。
タイヤは195/60R18という、幅が細めで直径の大きなサイズです。店によっては在庫が少なく、取り寄せになることもあります。
C4ならではの出費は?
C4ならではの出費として覚えておきたいのは、ハイオク指定と18インチのタイヤです。
どちらも毎月の負担としては小さめです。ただ、タイヤを4本まとめて替える年は、ほかの年より出費が増えます。数年に一度の出費として、少しずつ積み立てておくと慌てずに済みます。
維持費で損しないために知っておきたいこと
『輸入車は壊れたら高い』という話、気になりますよね。
確かに、部品の取り寄せや工賃は国産車より高くなることがあります。ただ、年に1回の点検をきちんと受けていれば、急な大きな出費はかなり防げます。
- 買う前に、任意保険の見積もりを取っておく
- 年間の走行距離からハイオク代を試算する
- 新車ならメンテナンスの付帯内容を確かめる
- 中古なら点検記録簿と保証の有無を見る
- 車検の見積もりは中身を分けてもらう
中古で買う時は、保証が残っているかでその後の安心感が大きく違います。正規ディーラーの認定中古車なら、保証付きで選べるものもあります。
故障しやすい箇所や修理費の目安はC4の故障の記事とC4の修理費の記事で見てみてください。
旧ディーゼルはAdBlue代も見ておきます
2022〜2025年の3代目ディーゼル(BlueHDi)は、軽油で走る代わりにAdBlue(尿素水)の補充が必要です。
燃費はWLTC 22.6km/Lで、軽油はハイオクより安いことが多いです。そのぶん、AdBlueの補充という手間と費用が少し加わります。現行のC4 HYBRIDはガソリン車なので、AdBlueは要りません。
ディーゼルの中古を検討している方は、C4のディーゼル(BlueHDi)の記事も参考になります。
買い替えの時期も維持費のうちです
維持費は、乗っている間の出費だけで決まるわけではありません。手放す時にいくらで売れるかで、実際の負担は変わってきます。
例えば、車検の前に乗り換えるか、車検を通してもう2年乗るか。この判断で、手元に残るお金がけっこう変わります。
『車検代が高いなら、いっそ乗り換えようかな』と思った時は、今の車にいくら付くかを先に知っておくと判断しやすいです。
シトロエン C4買いたいドットコム
シトロエン C4の値段、先に相場を見ておく
車検の見積もりと並べて、今の車の買取額を確かめておくと、乗り続けるか乗り換えるかを数字で決められます。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
C4のリセールの傾向はシトロエンC4のリセールと買取相場の記事、新車を安く買う交渉の進め方はシトロエンC4の値引き相場と交渉の順番で見ています。
月々の支払いで考えたい方は、C4の残クレ・ローン・リースの記事も合わせてどうぞ。
よくある質問
シトロエンC4の自動車税はいくらですか?
現行のC4 MAX HYBRIDは1,199ccなので、1.0L超1.5L以下の区分で年30,500円です。電気自動車のË-C4は年25,000円です。古い年式の中古は登録時期で額が変わるので、車検証で確かめてください。
C4 HYBRIDはレギュラーガソリンでも走れますか?
指定の燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。燃料代の試算も、ハイオクの単価で計算しておきましょう。
輸入車なので車検代は国産車より高くなりますか?
重量税や自賠責などの法定費用は国産車と同じ仕組みです。差が出やすいのは部品代と工賃なので、見積もりの中身を分けて確認すると比べやすくなります。
現行のC4にAdBlueは必要ですか?
いいえ、現行のC4 HYBRIDはガソリン車なので要りません。AdBlueの補充が必要なのは、2022〜2025年に売られていたディーゼル(BlueHDi)です。
維持費を抑えるコツはありますか?
買う前に保険の見積もりを取り、年間の走行距離からハイオク代を試算しておくことです。中古なら保証の有無と点検記録簿を見ておくと、急な出費を減らせます。
まとめ
- 現行C4 MAX HYBRIDの自動車税は年30,500円、Ë-C4は年25,000円
- 燃料はハイオクで、年8,000kmならハイオク180円の試算で約62,100円
- 車検代の差は整備費用で出る。見積もりは中身を分けてもらう
- 保険と修理費は条件で大きく変わるので、買う前に見積もりを取る
- 旧ディーゼルは軽油とAdBlue、古い年式は登録時期で税額が変わる





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