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『シトロエンC4のディーゼルが欲しいのに、新車のページに見当たらない』と戸惑った方も多いはずです。
結論から言うと、C4のディーゼル(BlueHDi)は2025年3月のハイブリッド化で現行ラインアップから外れました。いま買うなら中古です。
この記事では、中古で出会う型式と燃費、AdBlue補充の手間まで、選ぶ前に知っておきたい数字をまとめました。
シトロエンC4のディーゼルは今も新車で買える?
いまの新車のC4は「C4 MAX HYBRID」と「C4 MAX HYBRID ブラックルーフ」、それに電気自動車のË-C4の3つだけです。
2025年3月27日のマイナーチェンジ以降、公式モデルページの切り替えはHYBRIDとELECTRICの2つになりました。ディーゼルの「C4 MAX BlueHDi」は、そこで姿を消しています。
C4のディーゼルは新車では選べません。欲しい場合は、2022〜2025年の3代目(型式3DA-C41YH01)か、2016年以降の2代目(LDA-B7BH01)を中古で探すことになります。
『どうしてディーゼルをやめたの?』と思いますよね。外れた理由について、公式から細かな説明は見当たりません。
分かっているのは、入れ替わりで入ったハイブリッドがWLTC 23.2km/Lと、ディーゼルの22.6km/Lを上回ったことです。ハイブリッドの中身はC4 ハイブリッドの記事で書いています。
いまのグレード構成をまとめて見たい方は、C4のグレードの記事もあわせてどうぞ。
中古で出会うC4 ディーゼルの名前と型式
中古車を探すと「SHINE BlueHDi」「MAX BlueHDi」「フィール BlueHDi」など、似た名前がいくつも出てきます。
実はこれ、世代と時期で名前が変わっているだけなんです。並べるとこうなります。
| 世代・名前 | 時期 | 型式 | エンジン | 新車時の価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2代目 C4 フィール BlueHDi | 2016年7月〜 | LDA-B7BH01 | 1.6 BlueHDi | 公式資料で未確認 |
| 3代目 C4 SHINE BlueHDi | 2022年1月〜 | 3DA-C41YH01 | 1.5 BlueHDi | 3,450,000円 |
| 3代目 C4 SHINE BlueHDi(仕様変更後) | 2023年6月〜 | 3DA-C41YH01 | 1.5 BlueHDi | 4,249,500円 |
| 3代目 C4 MAX BlueHDi(SHINEから改名) | 2024年1月〜 | 3DA-C41YH01 | 1.5 BlueHDi | 4,340,500円(2024年12月) |
| 特別仕様車 C4 Edition noire BlueHDi | 2024年2月〜 | 3DA-C41YH01 | 1.5 BlueHDi | 4,290,500円 |

3代目の「SHINE」は、2024年1月に「MAX」へ名前が変わりました。中身のエンジンは同じ1.5L BlueHDiです。
一方で「フィール BlueHDi」は、2代目C4(2011〜2018年ごろ)のディーゼルです。3代目のFEELはガソリン専用だったので、混同しないようにしておきましょう。
2023年6月15日に最新のインフォテインメント(コネクテッドナビ・音声認識・ワイヤレス充電)が入りました。同時にガソリン車が外れ、3代目はディーゼルとË-C4の2本になっています。
年式ごとの装備差は、SHINE・FEELの中古の記事でもう少し細かく見ています。
C4 ディーゼルの燃費とスペック
3代目C4のディーゼル(1.5 BlueHDi)の主な数字は、2022年の公式発表で次のとおりです。
| 項目 | 3代目 1.5 BlueHDi(2022年 公式) |
|---|---|
| 最高出力 | 96kW(130ps)/3,750rpm |
| 最大トルク | 300Nm/1,750rpm |
| トランスミッション | 8速AT(EAT8) |
| 駆動方式 | FF |
| WLTC燃費 | 22.6km/L(市街地19.1/郊外22.4/高速24.7) |
| JC08燃費 | 23.7km/L |
| 燃料 | 軽油 |
| 排ガス浄化 | SCR(選択還元触媒)+DPF |
| タイヤ | 195/60R18 |
数字で目を引くのは、300Nmのトルクと高速道路の24.7km/Lです。
『街乗りだと燃費はどうなの?』という声もありますよね。市街地は19.1km/Lと、高速より下がります。
ディーゼルは長い距離を一定の速さで走る使い方が得意なんです。
現行ハイブリッドと比べると、得意な場面の違いがよく分かります。
| 走る場面 | 1.5 BlueHDi(軽油) | 1.2 HYBRID(ハイオク) |
|---|---|---|
| 市街地 | 19.1km/L | 23.2km/L |
| 郊外 | 22.4km/L | 23.5km/L |
| 高速道路 | 24.7km/L | 22.9km/L |
| WLTC総合 | 22.6km/L | 23.2km/L |
高速道路だけはディーゼルが上回ります。長距離の移動が多い方なら、ディーゼルの中古を選ぶ理由は今もあると言えます。

燃料タンクの容量は、中古車情報サイトの掲載値で50Lです。公式の数字は確かめられていないので、気になる方は車検証や取扱説明書で確認してみてください。
燃費全体の話はC4の燃費の記事にまとめています。
AdBlue(アドブルー)の補充はどうする?
C4のディーゼルは、SCRという仕組みで排ガスをきれいにしています。そのために使うのがAdBlue(アドブルー)という尿素水です。
軽油とは別のタンクに入れるもので、減ったら補充が要ります。ハイブリッドやガソリン車には、この手間がありません。
- メーター内の残量表示や警告を確認する
- 取扱説明書で補充口の位置と入れ方を確かめる
- ディーラーかカー用品店で補充してもらうか、規格に合った市販品を用意する
- 補充口を間違えないよう、軽油の給油口と見分けて入れる
- 補充後に警告が消えたかを確認する
ここが大事なところで、AdBlueが空になると、エンジンが再始動できなくなる設計の車があります。警告が出たら早めに入れておきましょう。
AdBlueタンクの容量は、公式の数字を今回確かめられませんでした。容量や補充の目安距離は、取扱説明書かディーラーで聞くのが確実です。
AdBlueを軽油の給油口に入れてしまう間違いです。逆も同じで、補充口のキャップの色や表示をよく見てから入れてください。
例えば、中古で買う時にお店でこう聞いておくと安心です。
「AdBlueは前回いつ補充しましたか」
「納車前に満タンにしておきます。補充口の場所もお見せしますね」
AdBlueの補充は自分でもできる?
『わざわざお店に行くのは面倒だな』と感じる方もいますよね。
AdBlueは、カー用品店などで容器入りの市販品が売られています。規格に合ったものを選べば、自分で補充することもできます。
ただ、こぼすと白く固まって跡が残りやすい液体です。補充口のまわりを汚さないよう、注ぎ口の付いた容器を使うと扱いやすくなります。
もう一つ、AdBlueは高い温度や直射日光に弱いとされています。車内に買い置きを積みっぱなしにするのは避けて、使う分だけ用意しておきましょう。
自信がない方は、点検やオイル交換のついでにディーラーで入れてもらうのがいちばん手軽です。
C4 ディーゼルの評価と、故障で気をつけたいところ
『ディーゼルって壊れやすいって聞くけど…』と不安な方もいるはずです。
C4のディーゼルに限った故障の多さを示すデータは、公式には出ていません。そのうえで、ディーゼル車全般でよく話題になる点を挙げておきます。
- 300Nmのトルクで坂道や合流が楽
- 高速道路で燃費が伸びやすい
- 燃料が軽油
- 8速ATで変速がなめらか
- AdBlueの補充が要る
- 短い距離ばかりだとDPFの再生がうまく進まないことがある
- 排ガス浄化の部品が多く、修理の時に費用がかさむことも
- 新車では選べない
DPF(すすを集めるフィルター)は、ある程度の距離を走ると自動で掃除される仕組みです。近所の買い物だけ、という使い方だとこの掃除が終わりにくくなります。
警告灯が点いた時の意味はC4の警告灯の記事、故障全般はC4の故障の記事にまとめています。
リコールの有無は、国土交通省のリコール検索で型式を入れると調べられます。中古を買う前に一度見ておきましょう。
中古のC4 ディーゼルを選ぶ時のチェック
中古のディーゼルは、整備の履歴で状態が大きく変わります。値段だけで決めず、次の点を見ておきましょう。
- 型式が3DA-C41YH01(3代目)かLDA-B7BH01(2代目)かを車検証で確かめる
- 点検記録簿でオイル交換の間隔を見る
- AdBlueや排ガス浄化まわりの警告が出ていないかを確認する
- 試乗でエンジンの始動とアイドリングの様子を見る
- 保証の有無と内容を確かめる
例えば、試乗の時にこんなふうに聞いてみると、整備の様子が見えてきます。
「最近、DPFやAdBlueの警告が出たことはありますか」
「点検記録簿をお見せしますね。直近の点検で部品の交換はありません」
中古の値段は年式・走行距離・地域で動きます。ここでは相場の数字は出さず、同じ条件で何台か並べて比べるのがおすすめです。
認定中古車かどうかでも安心感は変わります。中古の選び方全体はC4の中古車の記事で見てみてください。
シトロエン C4買いたいドットコム
シトロエン C4の値段、先に相場を見ておく
シトロエンC4のディーゼル(BlueHDi)の中古在庫を、年式や走行距離で絞って見てみる
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車のハイブリッドと迷っている方は、価格をC4の新車価格の記事で、交渉の進め方をC4の値引きの記事で確かめてから比べると判断しやすくなります。
よくある質問
シトロエンC4のディーゼルは新車で買えますか?
買えません。2025年3月のハイブリッド化で、ディーゼルのC4 MAX BlueHDiは現行ラインアップから外れました。いまは中古で探すことになります。
C4 ディーゼルの燃料は何ですか?
軽油です。あわせて排ガス浄化用のAdBlue(尿素水)も補充が必要です。
C4 ディーゼルの燃費はどれくらいですか?
3代目の1.5 BlueHDiでWLTC 22.6km/L、JC08 23.7km/Lです(2022年 公式)。高速道路モードは24.7km/Lです。
AdBlueはどこで補充できますか?
ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドの一部で補充できます。自分で入れる場合は規格に合った市販品を使い、補充口を取扱説明書で確かめてください。
SHINE BlueHDiとMAX BlueHDiは何が違いますか?
2024年1月にグレード名がSHINEからMAXへ変わったもので、エンジンは同じ1.5 BlueHDiです。年式ごとの装備差は車検証の年式と装備表で確かめてください。
まとめ
- C4のディーゼル(BlueHDi)は2025年3月に現行から外れ、今は中古のみ
- 3代目は型式3DA-C41YH01、130ps・300Nm・8速AT・WLTC 22.6km/L
- 高速道路モードは24.7km/Lで、ハイブリッドの22.9km/Lを上回る
- AdBlue補充が要るのはディーゼルだけ。警告が出たら早めに入れる
- フィール BlueHDiは2代目、SHINE・MAX BlueHDiは3代目の名前





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